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おねがい
曲名 ” 待ちわびて” です 
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この曲は”音楽の部屋”からお借りしました。
すべてオリジナル曲を使用しています。

2007'06.26 (Tue)

ブログ小説 携帯によろしく (3の11)

下着はベッドのあるほうの部屋の。」
そう言いかけて、ベッドの部屋へ歩いて行き、
「このタンスの下から2番目と、3番目に入れておくんだ!!」
そう指差して、
「2番目にはパンツなどの下半身のもの。
3番目には、ランニングやU首のシャツなどの上半身のものを、入れてるんだ!」
「一番下は靴下!」
「わかりやすくていいだろ!?」
そう一平はうれしそうに言ったのです。

育子は洗濯物を持って、一平のあとをついて来たのです。
そして説明を聞くと、タンスの引き出しに、乾いたものを入れたのでした。
「ところでワイシャツは?!」
と、育子が訊くと、
「それはいつも着るのだから、そのビニールに入れて掛けておくんだ!」
そう一平は、答えたのです。
ハンガーラックに掛かって、ビニールをかぶせてあるワイシャツが、並べてありました。
その中に三つほど、ビニールだけのハンガーが、あったのです。

「クリー二ングに出すと、そんな感じでよこすだろ!?」
「そのまま利用してるんだ!」
と、一平は言いました。
育子はワイシャツを、ハンガーに掛け、
その上からビニールをかぶせたのです。
「これでいい?!」そう育子が言うと、
「うん!ありがとう!!」と、一平が言いました。

「じゃあ!?ふだん通勤するときは、この部屋だけですむんだ!」
と、育子が言うと、
「普段使わないスーツは、隣の部屋のタンスに入れるけどね!」
「普段着なんかは、ベッドの下の引き出しにも入れてあるから!?」
そう一平が言ったので、育子が、
「一平ちゃん!ちょっと開けていい?!」
と訊くと、
「うん!いいよ!!」
「でもブランド品なんかないよ!」と、答えたのです。

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23:01  |  ブログ小説 携帯によろしく 第三章  |  TB(0)  |  CM(1)  |  EDIT  |  Top↑

2007'06.25 (Mon)

ブログ小説 携帯によろしく (3の10)

洋子は気を利かせて、早めに一平の部屋を、出ようと思ったのです。
「洗濯も帰ってからやらなきゃならないから!?」
「まだいまのうちなら、帰ってできるから!?」
「あまり遅くなると、近所の手前できないから、もう帰るわ!」
と言ったのです。
「ごめんね!つき合わせちゃって!!?」
と育子が言うと、洋子は、
「ううん!楽しかったわ!!」と育子に言い、
「すいません!ご馳走になって!?」
「育子のこと、よろしくお願いします!」
と一平に言うと、頭を下げたのでした。

「こちらこそ、よろしくお願いします!」
「かたづけはあとで俺たちがやるから、
送っていきますよ!夜道は危険だから!?」
「なっ!育ちゃん!?」
一平がそう育子に向かって言うと、
「そうね!一平ちゃん!。送っていって!!?」
「わたしそのあいだに、かたづけておくから!?」
と、育子が言ったのです。

「じゃあ!イク!ごめんね!。帰るから!?」
と、育子に言うと洋子は、玄関へ向ったのです。
すでに一平は玄関を出て、洋子を待っていました。
「じゃあバイバイ!」と育子が言うと、
「じゃあね!また明日、電話掛けるからね!!」
と、洋子が玄関を出て言うと、一平が、
「育ちゃん閉めたらすぐロックするんだよ!」
と言って玄関を閉めたのでした。
言われたとおり、育子はすぐに、玄関をロックしたのです。

一平はロックした音を聞くと、
「じゃあ!行きましょう!?」
そう言うと、まだ痛い右足首を我慢して、ゆっくりと歩いていったのです。
「足のほうは大丈夫ですか?!」と、洋子が訊くと、
「ええ!シップが効いてきたようで、だいぶよくなりました!!」
と、歩きながら答えたのです。
「洋子さん!育ちゃんとは同郷だそうですね!!?」
浜松か!行ったことないなあ?!」
浜松町なら行ったことあるけど!?」
と、一平が言うと、洋子がニコニコしながら、
「イクが言っていたけど!」
「一平さんって、ときどき面白いこと言うんですね!!?」
と、言ったのです。

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23:18  |  ブログ小説 携帯によろしく 第三章  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2007'06.24 (Sun)

ブログ小説 携帯によろしく (3の9)

「やっぱりあったよ!」
そう一平が言いました。
カセットのボンベが2本あったのでした。
「じゃあ!?このカセット残りどのくらいかなあ?!」
そう言うと、カセットコンロからボンベを取り出したのです。
「軽いなあ!」
「これじゃあ!すぐに無くなるから、次のを用意しよう!!?」
と一平は言うとカセットボンベを自分の椅子の下に置いたのです。

「ところでこの材料、いくらかかった?!育ちゃん!」
と一平が訊くと、
「全部で、ちょっと待って?!」
育子はそう言うと、自分の財布からレシートを出したのでした。
「えーと!8532円!!」
と言うと、レシートを一平に渡したのです。
一平はそれを受け取ると、
自分の財布から、1万円札を出して、
「はいこれ!」と言って、育子に渡したのです。

「いいのホントに!?」と育子が言うと、
「いいよ!お釣りはいいから!?」と、一平が笑って言ったのです。
「そういうわけにはいかないわ!」
と育子は言うと、小銭入れから1000円札一枚と、468円を、
一平のテーブルの前に置いたのです。
育子が少しムッとした表情だったので、
「そうだね!お金はちゃんとしないとね!!」
そう一平は言うと、素直に受け取ったのでした。(弱い!)

「この格好じゃあ、いくらなんでもかっこ悪いから、着替えてくるよ!」
そう一平が言うと、
「そうね!じゃあコンロに火をつけて頂戴!?」
そう言うと育子は、コンロの上になべを置いたのです。
なべにはもうすでに、野菜などの具が敷き詰められていましたが、
真ん中だけ、まわるく空いていたのです。
「真ん中に一平ちゃんに、お肉を入れてもらうからね!」
そう育子が言ったのです。
「あいわかった!!」
そう一平は言って、コンロに火をつけると、すぐに部屋に行ったのです。

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2007'06.23 (Sat)

ブログ小説 携帯によろしく (3の8)

玄関を開けると、
「ごめん!心配かけて!!」
「部屋に戻ってきてすぐ、寝ちゃったみたいだ!」
「今のチャイムで起きたから、着替えてないんだよ!」
そう一平は言ったのです。そして、
「ふたりとも、上がって少し待ってて!?」
そう一平が言うと、
「言われなくてもあがるわよ!」
「だってここで夕飯、食べるんだもの!」
そう言うと、育子は手で持っている、スーパーの袋を、一平に見せたのです。

「ほんとに?!」と、けげんな顔で、一平は言ったのでした。
「失礼します!!」そう言ってあがると育子は、
テーブルのところの椅子を手前に引くと、
その上にスーパーの袋を置いたのです。
育子は、深さ7センチ直径23センチほどの大きさの、少し浅めのなべが、
一平のところに有ったのを、このあいだ来た時に、しっかり見てたのでした。
「ホントはすき焼きだから、鉄なべのがいいんだけど、
重たいから、私のところから、持ってくるのはやめたの!」
そう言うと、ブラウスの袖をあげ、エプロンをつけると、
棚に置いてあった浅めのなべを、洗剤を使い、洗い始めたのです。

洗いながら育子は、
「一平ちゃん!洗濯物があったら出しといて、洗濯機まわすから!?」
そう少し大きな声で言ったのです。
「あっ!忘れてた!!」と、一平は大きな声で言ったのです。
「干すのを忘れてたよ!」と言うと、洗濯機のところに行ったのです。
「ヨーコ!これお願い!」
そう言うと、材料を切っていた育子が、
エプロンをはずし、それを洋子に手渡すと、一平のところに行ったのです。

一平は、洗濯機から洗濯物を取り出しカゴに移すと、
風呂場に入ったところでした。
クリーニング店で使う、ハンガーを使い洗濯物を干したのです。
「このワイシャツ、クリーニングに出さなくてもいいの?!」
と育子が訊くと、
「これ、洗濯機で洗えるヤツなんだ!」
「白いワイシャツはクリーニングに出すけど!」
「ほかのは洗濯機で洗っちゃうんだ!!」
そう一平が、答えたのです。

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2007'06.22 (Fri)

ブログ小説 携帯によろしく (3の7)

一平は、ウーロン茶を飲み干すと、部屋に戻り、
ハンガーにかけてあるスーツから、携帯を取り出したのでした。
「あっ!メッセージが入ってるぞ!!」
「きっと育ちゃんだな!?」
一平はうれしそうにそう言うと、
携帯に入っているメッセージを、聞いたのです。
「ヨーコって子といっしょなのか!?」
「てことは、夕飯はその子の分も払わなきゃーならないなあー!?」
そう言うと、スーツの中のポケットに入っている財布を、
取り出したのでした。

「1万と、5000円ちょっとかあー!?」
「どっちにしろ、銀行に行かなきゃなあー!?」
「さーて、行ってくるかあー!」
そう言うと一平は、ジャージのまま、
携帯と、財布と、小銭入れをポケットに入れると、
玄関に鍵をかけ、銀行へと出かけたのでした。
階段のところまで来て、サンダルを履いてきたのに、気がついたのです。
「まあー、いいかあ!?」そう言うと一平は、階段を下りていったのです。

もうすぐ1階にたどり着こうとする直前にサンダルが脱げそうになり、
その拍子で足首が、ぐれてしまったのです。
「いてえ!!」「まったくもう!」
「もうちょっとで、階段を降りきるところだったのにー!?」
そう言って、くやしがる一平でした。
軽い右足首の捻挫でした。
右足を少し引きずるように、銀行まで歩いて行ったのです。
銀行に着くと、ATMで、5万円引き出したのでした。

痛みが引かないので、育子に電話したのです。
「育ちゃん!ごめん!!」そう一平が言うと、
「どうしたの?!」と育子が訊いたので、
「さっき階段を下りるときに、サンダルが脱げそうになり、
足首を痛めちゃったんだよ!」と、言ったのです。
「痛いの?!お医者さん行かないでいいの?!」
と育子が言うと、
「医者に行くほどのことじゃあないよ!少し痛いだけだから!?」
「だから悪いけど!近くで、夕飯食べよう!」
「もちろん友達もいっしょに!!?」そう一平が言いました。

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