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おねがい
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この曲は”音楽の部屋”からお借りしました。
すべてオリジナル曲を使用しています。

2006'12.06 (Wed)

ブログ小説 妙なこと (1の5)

「お父さん、出たわよ!」
美加が、バスタオルで髪の毛を拭きながら、
義雄のとこに来て言いました。
「おお、そうか!」「じゃあー、入るとするかなぁー」
義雄はそう言って、服を脱ぎ始めました。
「お父さん!、やめてよ!。お風呂場で着替えて!」
と、美加が言うと、
「わかった、わかった。」そう言うと、
途中まで脱いだ服を持って、風呂場に向かった義雄でした。

「お父さん、着替えは?」と、美津子が訊くと、
「おお、タンスから出してこっちにある。」と、義雄が言いい、
「洗い物は洗濯機の中に入れといてね!」と、美津子が言ったのです。
「洗濯機、回ってるぞ!」と、義雄が言うと、
「また美加ね!。じゃー、あいてるカゴに入れといて!」
と、美津子が言ったのです。
「わかった。」そう答える義雄でした。
「まったく、自分のしか洗わないんだから」
「洗剤もお水も、もったいないんだからぁー」
と、つぶやく美津子でした。

「次は誰が入るんだ!?」そう言いながら、義雄が風呂から出てきました。
「俺はあとにする」「修二お前は?」と、和雄が言うと、
「どうしよーかな、やっぱりあとにするよ」と、修二が言い、
「じゃあ、めし、めし」。「おい!、美加は?」義雄が訊ねると、
「おねえちゃんは、まだ髪の毛のお手入れさ!」と、修二が言ったのでした。
「まったっくあいつ、時間かけったって金髪になるわけじゃないのに!」
と、和雄が言ったのです。

「修ちゃん、呼んできて!」と、美津子が言うと、
「またおれ、たまにはお兄ちゃんに言ってよ!」
と、修二が言ったのです。
「よし!、おれが呼んできてやる」
そう言って和雄が席を立ったところで、
「お、ま、た、せ。!」と言いながら美加が来ました。
みんなで美加のほうを見ました。
みんな口々に言いました。
「なんだ!」。「あれー!」。「およよ!」。「ごっつあんです。」。

「おまえ、あたまがおかしくなったのか?!」和雄が言いました。
すぐ続けて修二が言いました。
「おまえ、あたまがよくなったのか!」
ワンテンポ遅れて義雄が言いました。
「おまえ、金髪に染めたのか?!」
「違うわよ!、か。つ。ら。」と、美加が答えると、
「小五郎か!」と、間髪を入れずに言ったのは、義雄です。
「お父さん、面白くない!」そう言ったのは、美津子でした。
よくわからない家族です。

「今度、学園祭ファッションショーに出るのよ!」と、美加が言うと、
「いつだ!」そう義雄が訊ねると、
「再来週。お父さん来ないでよ!」と、美加が言い、
「そりゃー、そうよねえー」と、美津子が言ったのでした。
「おねえちゃん!かっこいいじゃん。」と、修二が言ったのです。

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