小説 明日のことは過去のこと (2の27)
しばらくするとナアムが、着替えを終えてやってきました。
「起動時の注意することを、あなたに言っておきたかったのです!。」
神はそう言うと、起動時に注意することを、ナアムに教えたのでした。
「ではこれから食事にしましょう!。」
「申しわけありませんがわたしのところには、料理長はいませんので、
自動調理器による料理しか出せません!。」
神は、少し笑みを浮かべて言いました。
そして二人は食堂に入ったのでした。
「自動調理器の使い方を教えますので、
自分で試しに、作ってみていただけませんか?!。」
「私の宇宙船では、お客を出迎えるような設備や、
対応するようには作られていませんので、申しわけありません!。」
神は申し訳なさそうにナアムに言いました。
「いいえ!。気にしないでください!。」
「医療器械を操作させてもらい感謝しています!。」
ナアムはそう言うと、神から自動調理器の使い方を教わったのです。
食事を済ませた二人は、また医療室に戻ったのでした。
ナアムは再び人間ロボットを使い、治療を試したのです。
何度も何度も治療を試して、
この医療器械に慣れようとしたのでした。
ナアムは休憩の時間に、ナアムたちの新しい医療器械の図面を、
神と相談しながら書いたのでした。
神が予定して、ハーンに言った72時間が経とうとしていました。
「これから一旦、あなた方の宇宙船に戻って、
図面を見てもらいましょう!。」
そう神はナアムに言いました。
「そうですね!。」
「この医療器械の改良の図面も、技術者たちに見てもらって、
すぐにでも作ってもらえればよいのですが!?。」
ナアムも戻ることに賛成し、
ふたりはナアムたちの宇宙船に戻ったのでした。
神とナアムが戻ると、ハーンは会議室に技術者たちを集めて、
二人が書いた図面をスクリーンに映し出し、
ナアムがことばを加えながら、新しい医療器械と、
神の宇宙船ににある医療器械の改良の図面について、
説明したのです。
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